謎解き、探索、ホラーゲームを今まで私がいろいろやってきた中で面白かった作品をまとめました。
はじめに
突然ですが。実はわたくし。『謎解き探索ゲーム』が割と好きです。素直に面白いと思います。
実は『ホラー』はそんなに好きじゃないんですけど。しかしながら。世の中の『謎解き探索ゲーム』がホラーばっかりなのでしょうがなくやっています。世知辛い世の中です。
あと『追いかけっこ』もそんなに好きじゃないんですけど。しかしながら。世の中の『謎解き探索ゲーム』が追いかけっこばっかりなのでしょうがなくやっています。世知辛い世の中です。
でもそんなことはどうでもいいです。今回は。私がやったフリーゲームの中で面白かったやつを淡々と列挙します。たくさん書こうと思っているので割と評価は甘めです。どこか一点でも光っていれば面白い作品と言ってあげたいです。途中でやめたゲームもたくさんあるので多少厳選はされていると思います。
しかしながら。いかんせん。今までやったゲーム全部を覚えているわけではありません。なのでレビューをするためにもう一回やり直したりしています。つまり。またあの屋敷に戻ってきました。まさかの探索二週目です。これが魔女の呪いです。だからホラーは怖い。
あと。『謎解き』『探索』『ホラー』のどれかが当てはまれば書きます。怖くないのもあります。謎解きがないのもあります。そこは察して。
魔女の家

みんな大好き『魔女の家』です。このゲームをプレイした人は嘘みたいなエンディングにショットガンで頭を撃ち抜かれます。トラウマとなって何年もあなたの心を蝕み続けることでしょう。これが魔女の呪いです。だからあの森には近づくなと言ったのに。
『衝撃の結末』のパイオニアです。時代を変えました。若いクリエーターは憧れずにはいられません。このゲームを知ってしまったら誰だって普通のハッピーエンドは作りたくない。ここから『衝撃の結末ブーム』が到来します。
でもあの魔女のようには出来ません。やっぱりボクには無理だったんだ。忘れてください。ここで起きた出来事は全て悪い夢です。今まで通りの生活に戻った方が幸せです。真実なんか知っていけない。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
鬼子母神の夢

ストーリーが忘れられないです。事の真相が大体予想付いたと思いきや、最後に明かされる真実が全然違います。事件が解決した後にもう一回ひっくり返すミステリーでした。伏線回収もすげえ。『あーあれってそうだったんだー!』ってなります。
そして感動のラスト。泣きました。確か。忘れた。
とにかく。謎解き探索ホラーで一番面白いです。言い切りました。男らしく言い切りました。もう後戻りできません。こうなってしまったら謎を解くか鬼に喰われるかしかないですね。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
ガールズキラー

ゲームをやりながら『うそだろ……』って言いました。ビックリです。全体を通して不思議な現象が起きていることに中盤辺りでようやく気付いてちょっと笑ってしまいます。
ネタバレ出来ないので簡単にぼかしていうと。メインのボケが一本あってその世界観で真面目な演技をするコントです。『お前が一番何者だよ』ってプレイヤーがツッコむしかないです。
あとアクションゲームとしてかなり面白いです。ボス戦がゼルダです。ボス戦だけは自力クリアしたい。攻略サイトを見たらボスに負けたことにしてください。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
cieca

設定が素晴らしいです。オープニングでいきなり衝撃的なシーンがあります。開始3分で超面白そう。これは天才が作ったゲームに違いない。ワクワクさんがあふれ出して止まらないです。
しかしながら。あんまりこういうこと言っちゃダメなんですけど。オープニングがピークでした。
ラストがオープニングに勝てません。
佳作って感じですが。オープニングの興奮が忘れられないので、それだけで個人的トップレベルです。全然話を覚えていないゲームより面白いです。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
ハートレスマンション

突然案内人に任命されてとあるマンションで魂を成仏させる話です。まぁフラグが立てば勝手に成仏します。いつもの探索して追いかけっこです。
チャプター区切りで何話かあります。一個一個が割と感動話でやりごたえあります。休日がつぶれるぐらいのボリュームがあります。気合入れて始めましょう。
全ての章が同じエリアを舞台にしているので、章が始まる毎に全部の部屋の探索をしなおすのがちょっとめんどくさいです。まぁ『詰まったら全部屋見直し』と覚えておきましょう。
要は『同じ場所に違うドラマがある』ってことです。一部屋でイベントが一回しか起こらないのはゲームだけです。現実では同じ部屋でたくさんのイベントが発生します。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
JKいわくただの廃校だと思ったらおばけ屋敷だった件

エレベーターで裏コマンドを入力したら異世界に召喚された話です。
そんな話を聞かされたらもう怖くてエレベーターに乗れない。次にエレベーターに乗った時に偶然裏コマンドを押してしまったらどうしよう。と思った方もいらっしゃると思います。困ったね。そんなあなたに朗報です。階段を使えば健康にいいです。
それは置いておきまして。難易度はさほど高くなくて、一時間ぐらいでサクッと出来ます。
と言いたいところですが。結構ムズいです。なぜなら。マップ移動直後の当たり判定が『バグじゃないか?』ってぐらい厳しいから。
追いかけっこの時のマップ切り替え後に結構な確率で不思議なダメージを喰らいます。運で死ぬからイライラします。PCのスペックの問題もあるかもしれない。低スペック注意です。
要は『低スペック怖い』ってことです。そもそもエレベーターが低スペックだったから故障したわけです。エレベーターが故障しなければ裏コマンドを入力することもなかった。PCが低スペックだったらそりゃ怖いに決まってます。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います
Chase-Tag

行方不明の友達を探すために恐怖の館に挑戦する話です。赤い殺人鬼がいます。もう怖い。
追いかけっこが謎解きになっているのが面白かったです。障害物を使って敵の進路をふさいで逃げます。アクションが下手でもゆっくり考えられるので大丈夫。と思いきや。途中から時間制限アリになって結局アクション性が高いです。
あとは。グラフィックと演出が凝ってます。丁寧に作ったゲームです。強いて難所を言うとしたら画面切り替えのフェードインでまだ画面が完全に表示されていないうちに敵に捕まります。見えていないマップを勘で動く場面があります。演出に凝り過ぎて失敗した例です。
要は『何かを犠牲にする』ってことです。例えば。『料理は見た目も大事』って言うじゃないですか。その分値段が高くなるからね。完成する時間が長くなるからね。見た目を大事にした結果、犠牲になるものがあります。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
ハスノウテナ

『感染者』と呼ばれるゾンビによって崩壊した世界で生き残る話です。地下に隠れていた女の子がついに食料が尽きたので思い切って脱出です。簡単に言うとバイオハザードです。
しかしながら。食べ物がない割にはわがままボディーです。何を隠そう。私もサムネのおっぱいを見て速攻ダウンロードしました。あなたと一緒です。気が合いますね
しかしながら。ゲームとしても良作でした。まず調べる箇所が全て分かりやすいのがよかったです。何を隠そう。私は普通に落ちているカギを見落として詰むので。探索ポイントが分かりやすいだけで神作です。でもそんなことよりやっぱりおっぱいが大きいです。
結局、『おっぱいがでかい』ってことです。ホントはゲームのレビューをもっと詳しく書きたいのですが。どうしてもおっぱいが頭から離れません。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
四奇ノ檻

放課後にちょっと友達とおしゃべりして「さあ帰ろう」としたらカギが閉められていて帰れない話です。そしたら停電になってオバケが出て仲間が死にます。悪いことは続くってことで。
ループものです。クリアしたら周回して情報が追加されてじわじわ真相が判明していきます。最初思っていたのと結構違いがあって割と面白いです。
あと。主人公が空手チャンピオンですが特に空手は披露しませんでした。『あーコレ戦うゲームなんだろうな』って最初にすぐ思ったけど結局いつもの追いかけっこでした。
要は『幽霊に物理攻撃は効かない』ってことです。幽霊に物理はすり抜けます。物理が効くのはゾンビです。でもゾンビは動きが遅いから逃げるほうが簡単です。戦う必要がないです。これがいわゆる『ゾンビのジレンマ』です。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
SPIEGEL EI

孤児院にやってきた少女が鏡の世界と現実を行ったり来たりして謎を解く話です。先輩ルームメイトと協力して館から脱出だぜ。脱出かな? ストーリーはよく分かんないです。
鏡と現実の行き来なんてゼルダっぽくて面白そう。と思いきや。鏡の世界がめちゃくちゃなサイコホラーで謎解きメインじゃありません。全然ゼルダじゃないです。ただのゆめにっきです。
あと鏡以外にもう一つ大きなギミックがあるんですけど。攻略に関わるのでここには書けずにもどかしいです。終盤で気づくのでそれまで待ってて。
要は『最初から言わないほうが良かった』ってことです。『詳細は言えないけどお前今日気を付けろよ!』みたいな。そんなこと言われてもどうしていいかわからないよ。気になって不注意で事故るかも。要らんこと言った。
きっと作者さんはこの作品を通してそういうことを伝えたかったんじゃないかと思います。
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