2012
AT機登場
さて。ゼロボで純増を増やしたところまで行きましたが。このゼロボ。どうやら敬遠されています。だってゼロボはずしがめんどくさいもん。目押しが出来ない人が打てません。
だから何とかしました。すぐなんとかするのがメーカーさんです。優秀な人材が揃っています。私もそこで働きたい。ボーナスはゼロじゃないほうがいいです。
ということで。登場したのが『潜伏ゼロボ』です。簡単に言うとゼロボを外さなくてもいいです。まぁ頑張って狙えばいつか揃うんですけど。頑張らなければ揃いません。
その仕組みはズバリ『通常時にハズレがない』です。厳密に言うと低確率です。そこは察して。それで常に何らかの子役が成立しています。そして子役優先制御によりゼロボが揃いません。
もうちょっと言うと。ゼロボ成立後に実はRTに入っています。ゼロボ潜伏中はずっとRTです。つまり通常時もART中もずっと一日中RTです。
だからARTに当選してもRTに突入する必要がありません。当たればすぐ押し順ナビが出てART突入です。意味わかりますか?みんな分かったことにします。
これはもうARTじゃないです。ATです。ということで『AT機』が登場しました。5号機当初は『ATで増やすのは無理だ』と言われていたのに。純増+3枚までいけるATが出来ました。
ねぇ~ねぇ~島娘
2012年4月 オリンピア 5号機 AT
・5号機初ゼロボAT機
疑似ボーナスが連荘するやつ。知らない
変則押しペナルティー
そういえば。AT機は通常時がRTなのに子役まで普通に取れると回り過ぎます。なので順押しベルを低確率にして、変則押しベルの振り分けを多くしています。意味わかりますか?みんな分かったことにします。
よってAT機は基本的に変則押しペナルティーとなります。変則押しをするとよく回るけどATに当選しません。じわじわ減るだけのパチスロ機になります。おとなしく順押ししてください。
純増枚数自主規制
さて。AT機が登場しました。これでようやく純増3枚の時代が来ます。と言いたいところですが。ちょっと待って。なぜ純増3枚なんでしょうか。
コレ実は極限までゼロボを活かせば純増6枚とかいけます。多分ね。昔どっかのサイトで読んだ。
しかしながら。もう規制はこりごりだ。どうせ出玉を増やすと怒られます。『やめろ』と言われないギリギリの枚数で収めたほうがいい。歴史から学びました。
ということで。メーカー会議の結果。『純増3枚』と決まりました。これ以上の出玉は出しません。だからAT機を許して。と申請したら認可が出ました。
かどうかは分かりませんが。これからすべてのメーカーさんが最高純増3枚で開発していきます。メーカーさんが決めたわけじゃなくて上から言われたのかもしれません。知りません。全部作り話です。
ちなみに。さらに自重して2.8枚や2.5枚で抑えられた機種のほうが多いです。怒られる前に図々しいことはやらない。これがクールなメーカーさんのやり方です。
麻雀物語2 激闘!麻雀グランプリ
2012年11月 オリンピア 5号機 AT
・純増+2.8枚
大体こんくらい
・知ってる
500~1000枚の出玉がよく出てやれる感じがする。面白い
技術介入役の義務付け
さて。ここで突然新しいルールの登場です。『パチスロ機には技術介入役を必ず設けること』が通達されました。
技術介入役とは『目押しをしないと取りこぼす役』のことです。スイカやチェリーです。あとビッグも狙わないと揃えられないので技術介入役です。
その技術介入役が存在しないパチスロはパチスロとは呼べません。なぜならパチスロは『遊技機』だからです。パチスロって実はギャンブルではありません。ゲームです。初めて知った。
100%運勝負だとギャンブルになってしまいます。ゲームにするには打ち手の操作で結果が左右される必要があります。『すべての役が取りこぼし無し』になるとゲームじゃありません。
でも心配することはありません。だってビッグがあるからね。どんなパチスロ機でもビッグは要目押しです。ジャグラーでさえもジジイが悪戦苦闘しています。
と思っていたら。最近出てきたパチスロ機には『疑似ボーナス』と言うものがあるらしい。ビッグがありません。もう目押しをしなくてもいいのです。もうパチスロではないのです。
そんなことはさせない。パチスロは俺が守る。だから規定改正です。という流れ。
店員さんの目押し禁止
さて。技術介入役の義務付けにより。パチスロ機を守りました。もうちょっとで犯罪になるところでした。だって日本は賭博禁止だからね。
でもちょっと待ってくれ。ビッグは技術介入役ですが、ジジイが自分で押してなくね。店員さんが押しよる。あれはパチスロじゃない。まるで賭博じゃないか。ジジイが賭博をしている。捕まえろ!
そんなことはさせない。ということで。店員さんの目押し禁止です。でも実は昔から禁止だったんですよね。あんまり厳しいことを言わないようにしていただけです。見つけてもスルーしていました。
でももうダメです。このタイミングでハッキリ通達しました。文句はAT機に言ってくれよおじいさん。
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