【フリーゲームコラム 第7回】酷評されて傷ついた人が最高の結末を迎える対処法は、相手に自分の面白さを見せつけることです

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 これまで酷評に関する話を何回かしてきましたが今回がまとめです。一区切りです。一応ここまでの話が続いているので第1回から読んだ方がいいです。伏線回収があります。

 それで『酷評されて傷ついている人を助けたい』というところから始まったこの話ですが。いきなり結論から言いますと。『酷評されて傷ついた人が最高の結末を迎える対処法は、相手に自分の面白さを見せつけること』です。

 でもこの話はしません。なぜなら正論だから。言われなくてもみんな知っています。だから違う話をします。

やっぱり解説します

 せっかくなのでやっぱり解説します。今回の話はここから始まるのでプロローグを読んでください。

 簡単に言うと『他人に文句を言っても何も変わらない』です。昔から『無能は人を変えようとする、有能は自分が変わる』と言います。『オレが見たくないものを公開するな!』というのが無能です。まともな人間は『見なきゃいいだけ』という常識的な行動が出来ます。

 そもそも『酷評やめろ』に労力を使うより『酷評されない作品を作ろう』のほうが未来が明るいです。いい方向で解決します。

 おそらく酷評した人に警告すると大抵の人が『ごめんなさい』と言います。しかしながら。言うだけです。内心は『なんだこの作者は人としてつまんないヤツじゃん。じゃあゲームもつまんないわけだ。もうこの人のゲームはやらないことにしようめんどくさいから』と思っています。作者は『次から言葉を選んで実況してください次回作もよろしく』のつもりですが、もう次回はありません。

 『相手が謝りさえすれば気が済む』という考え方もありますが、結果は一人に嫌われただけです。そして次回作も酷評されるようなゲームを作ります。そして別の人が酷評します。レビューも実況も人の入れ替わりが激しいです。

 でもね。『酷評した人に次回作を絶賛させる』という方法で気分を晴らすことも出来ますよ。怒りを作品にぶつけることでレベルアップするのだ。別の実況者にバカにされる可能性も減ります。誰にも嫌われない。これが最高の結末です。こっちが出来るならこっちがいいです。

レビュー・実況の心構えまとめ

 一応こっちもまとめておきます。今私が思っている結論を書きます。でも一年後には変わっているかもしれません。知りません。

 それで。レビューや実況をするときの心構えですが。言葉を選ぶより作者を選んだほうが簡単です。自分が当たり前に思いつく言葉で文章を作って文句を言わない作者のゲームだけ評論するのが楽です。人として正しいかは知りません。今後が楽です。

 ゲーム実況なんて今初めても一年ぐらいじゃお金は入りません。カワイコちゃんの顔出しならすぐ投げ銭をもらえるかもしれませんが。『危険な事に挑戦する』などのだいぶ人と違って見ごたえのあることをすればいけるかもしれないけど。まぁゲーム実況じゃ無理です。

 だから収入はいつになるか分からないので簡単な方がいいです。こちとらタダ働きしてるのになんで言葉を選ばなきゃならんのだ。普通の人はたとえ自分が悪くても注意されるとムカつくんですよ。注意がうるさい作者は関わらないのが楽です。選んだこの道はだいぶ険しいのにやってらんない。

 注意してきた作者とは二度と関わらないようにして自分が楽しむことを優先でやるのが一番やってられると思います。『オレは遊びでやってるんだ。自分が楽しいからやってるんだ。オレの遊びを邪魔すんな』みたいな感じでいいです。

 でも『言葉を選ぶぐらいなら簡単に出来る』というのなら選んだ方がいいです。遊ぶゲームの幅が広がって有利です。今後10年間無収入でもそのスタイルが余裕で出来るならやったほうがいいです。

 そういえば。みんな知ってる超有名なゲーム実況者で全部のセリフにツッコんでずっと笑っている人がいるじゃないですか。あの人ってバカゲーばっかりやるんですよね。だってバカゲーは何を言ってもいいから。バカゲーさえやってりゃ誰にも怒られない。そこに行きついたんじゃないでしょうか。

 面白い人って何をやっても面白いんですよ。ゲームが面白くなくても自分が面白ければ何でも名作に出来るんですよ。自分のツッコミをプラスすることで作品を完成させることが出来ます。どんなゲームをやっても視聴者に『面白いゲームだったね』と言わせることが出来ます。

 実況で名をあげたいなら名作をやる必要はありません。どんなクソゲーをやっても視聴者を楽しませる実力がないと売れません。つまんない人がゲーム実況をすると何でもつまんないゲームになります。

 だからあの超有名な実況者は売れてるだけあってさすがです。頭いいし面白い。でも私はツッコみまくる人は苦手なのであんまり観ません。

 ちなみに。私は酷評しまくっていますが、まだ作者に文句を言われたことはありません。コメントが一回来たけど友好的でした。そう簡単に注意されないのであんまり気を遣わなくても大丈夫かもしれない。注意する人の方が珍しいです。

酷評でもいいからレビュー欲しい

 『世の中のフリーゲームのダウンロード数の99%は1%のゲームのダウンロード数』と言われています。意味分かりますか。100個フリーゲームがあって全部のダウンロード数の合計が100回だとすると、一つの人気ゲームのダウンロード数が99回です。残りの一つのゲームが1回です。残り98個のゲームが0回です。それくらいの割合らしいです。

 ダウンロードされない98個のゲームの作者は酷評でもいいからレビューが欲しいです。バカにされてもいいから実況して欲しいです。なんでもいいから反応を見ないと始まらない。ちょっとでも宣伝になることを誰かやって欲しい。ダウンロード数が増えれば数打ちゃ当たる作戦で面白いと思ってくれる人が出てきてファンが増える可能性があります。

 世の中、酷評でもいいからレビューが欲しい作者さんの方が圧倒的に多いです。その作者だけ狙ってレビュー・実況をやるのが簡単です。そもそもノーレビューでも面白いゲームはたくさんあります。人気のゲームに負けないやつあります。でも発掘が大変でちょっと探してらんないです。だってノーレビューのゲームはノーレビューなだけあってつまんないゲームのほうが圧倒的に多いから。

 ちなみに私も人気のゲームのレビューはあんまりしたくない気持ちが多少あります。だってノーレビューの名作を発掘した方がかっこよくないですか。でも私は毎日レビューすることを目指しているので発掘する暇がない。レビューで褒められているゲームを順番にやるのが簡単です。

分かっているけど悔しい

 それで話を戻します。最初に書いたことをもう一回書きます。酷評された作者の最高の結末は『相手に自分の面白さを見せつけること』です。ブレイクダンスと一緒です。俺たちのケンカは殴り合いじゃなくてダンスで勝負だ。

 でもそんなことはみんな知っています。でも悔しいじゃないですか。今すぐ速攻で自分の面白さは見せつけられないじゃないですか。次回作を作るのに時間がかかります。『今年中に公開出来る予定です』と言って来年の夏になるじゃないですか。でも仕返しは今やらないと意味がない。だから殴ります。酷評した人をtwitterで誹謗中傷します。それは犯罪です。

 これが例えば平和なラブコメディーとか作ってる作者さんだったら温厚な人かもしれませんが、救いがない結末の最悪のダークファンタジーを作っている作者だったら仕返しもしますよ。そんなゲームを面白がって作っている人間がまともなわけない。誹謗中傷ぐらい朝飯前だぜ。

可哀想で見てらんない

 そういう人をよく見ます。だからこのコラムを書き始めたんですよ。だって可哀そうじゃないですか。傷ついたのは自分なのに仕返しをしたら犯罪者ですよ。

 多少口が悪くても悪意はなく根拠もある正直な感想は言論の自由です。法律的に無罪です。根拠なく酷評した人の人格否定をすると誹謗中傷です。拡散すると名誉棄損です。立派な犯罪者です。

 こんな悲しい現実ありますか。まるで推理ミステリーの導入じゃないですか。見てられないです。だから私は酷評されて傷ついているクリエイターを救います。

 そう最初に言ったじゃないですか。私は人助けが趣味だと。なぜなら私は今までゴミのような人生を送って来たからだと。そして神になると。人助けの行きつく先は宗教だと。

犯罪者は捕まらないと反省しない

 それで『誹謗中傷はやめなさい』と言ってあげたいんですが。まぁこの類の人間は会話が通じません。もし会話ができる人間だったらおそらく酷評に反論をします。でも反論できずに誹謗中傷に走ってるわけじゃないですか。こういう犯罪者には何を言っても無駄です。捕まらないと反省しません。

 だから仕掛けました。最初に『酷評されて傷ついているクリエイターを救いたい』と言っておいて酷評をしている人の肩を持って無能クリエイターをボロクソに言ってやりました。

 そしたら怒るでしょ。こいつらバカだから反論できずに誹謗中傷するでしょどうせ。だから最初に言ったじゃないですか。『偉そうなコラムを書いて敵を増やしてやろうと思います』って。

 しかし間髪入れずに『その行為は誹謗中傷ですよ。個人が特定できる情報を拡散すると名誉棄損ですよ』とこのコラムに書いてあるんですよ。だから直前で思いとどまります。そこで学習します。つまり犯罪行為をシミュレーションして教えるためのコラムです。よく出来てる。

誹謗中傷した後の周りの反応

 実際に私の罠に引っ掛かって誹謗中傷・名誉棄損をしてしまうようなバカはいないと思いますが、もし実際に誹謗中傷・名誉棄損をした場合の周りの反応を考えてみます。

 例えばあなたを酷評したヤツの悪口をあなたが自分のtwitterに書くとするじゃないですか。それってとどのつまり。『みんなでアイツに攻撃して!』という意味じゃないですか。はたしてあなたの望みはかなうのか。ファンならやってくれるのか。

誹謗中傷を鵜呑みにするヤーツ

 あなたが相手の発言の悪い箇所だけを拾ってきて悪者に仕立て上げる文章をtwitterで公開したとします。そこに出てくるのは『そんな悪いヤツがいるのか・・・』と鵜呑みにするヤーツです。

 この人は無能です。優秀な人は鵜呑みにしません。そんなヒドイ悪口を言ってる人って絶対冷静じゃないでしょ。おそらく相手の発言の悪い箇所だけ拾ってきて悪者に仕立て上げています。

 しかしながら。火のないところに煙は立たない。なんかされたのは事実でしょうが、そこまでヒドイ人間がホントにこの世にいるのか確認するのが先です。

 そもそも『人を悪者にする』というのはヒドイ行為です。相手を傷つけるので簡単にやっちゃダメです。それを確認せずに真に受けるなんて立派な無能です。今後は、この『鵜呑みにするヤーツ』の発言は信用しないほうがいいです。確認しないで真に受けたことばっかり言ってきます。 

 しかしながら。自分の発言を信じてくれると嬉しいです。まったく役に立たないわけじゃない。別に縁を切る必要はありません。ただそいつを信用してはいけない。

『気にするな』っていうヤーツ

 あなたが相手の発言の悪い箇所だけを拾ってきて悪者に仕立て上げる文章をtwitterで公開したとします。そこに出てくるのは『世の中いろんなやつがいるけど気にするな。オレはキミの作品は面白いと思う』というヤーツです。

 この人はバカです。言ってる事が全部意味ないです。『気にするな』と言われて『なるほど。その手があったか!?』となるわけない。気にする性格なんだから気にしてるんでしょ。何のつもりでこんなこと言うんだろうね。『お金が欲しいなら働けばいいよ』みたいな。

 『オレはキミの作品は面白いと思う』とか言われても。知ってるし。だからお前はオレのファンなんだろ。だからフォローしてんだろ。そんな分かってる事を言ってる暇があるならオレの代わりに攻撃して来い。

 ちなみに。これがいわゆる『偽善者』というヤツです。一応慰めてるから良い人じゃないですか。でもやってることは全く無意味。少ないリスクと労力で自分の株をあげるための行為をするとこういう結果になりやすいです。

誹謗中傷のツイートにスキスキマークをつけるヤーツ

 あなたが相手の発言の悪い箇所だけを拾ってきて悪者に仕立て上げる文章をtwitterで公開したとします。そこに出てくるのは『その誹謗中傷ツイートにスキスキマークをつける』ヤーツです。

 この人はクズです。犯罪を助長しています。犯罪を応援しています。コイツ最低でしょ。これがさ。嫌な目に会った当事者のあなただったら冷静な判断が出来ずに誹謗中傷をしてしまったかもしれないよ。

 でもコイツは部外者なので冷静な判断ができるはずです。その状況で誹謗中傷にスキスキマークをつけるなんて最低でしょ。『もっとやれw』と言っています。しかも『いや私はこの人のファンだからツイートになんとなくスキスキマークつけただけでーす』と言って逃げられるんですよ。

 だってさ。これヘタするとクリエーター人生が終わりますよ。だって誹謗中傷してるんだよ。『誹謗中傷禁止』とゲームの紹介ページに書いてる人が誹謗中傷してるんだよ。祭りが好きな人に見つかったら炎上するよ。2ちゃんねるにスレが立ってニートが押し寄せてくるよ。

 『この作者は誹謗中傷する人だからこの作者のゲームには誹謗中傷をしてもいい』という噂が広まって誹謗中傷が大量に来るよ。そしたらアカウントを消すしかないです。全作品削除してアカウント作りなおしてまた最初からやり直しです。名前を変えても作風が一緒ならバレるかもしれない。クリエーター人生が終わりです。

 そんなのファンなら止めてあげないと。スキスキマークなんてつけんな目立つだろ。コイツらは『あなたはいつでも消えていい。私は祭りが好きなだけ』と思っています。あなたの敵です。早く縁を切った方がいいです。

 と言いたいところですが。一応言い分を聞いてあげましょう。人間は結構いろんなことを考えています。『今お前○○だと思ってるだろ?』という推理はあんまり当たりません。クズには変わりなさそうですが意外な善意があるかもしれない。

確認しようとするヤーツ

 あなたが相手の発言の悪い箇所だけを拾ってきて悪者に仕立て上げる文章をtwitterで公開したとします。そこに出てくるのは『確認してみよう』と行動を起こすヤーツです。まぁこのコラムを実際見に来る人です。

 この人は優秀です。何回も言っていますが『真実を追求するのが優秀な人』です。物事はまず確認しないと始まらない。この常識が出来ない人多いです。確認に来るなんて立派です。

 しかも。私のコラムを全部読んで確認するって結構な作業量です。一時間じゃ無理ですよ。それを人のためにやってのけるって凄いです。この人は他人のためにたくさんの時間を使える人です。単純に優しいです。

 あなたのことがかなり好きだと思います。大事にした方がいいです。機会があればお返しをしておきましょう。人間関係を築くには根回しも大事です。どんなに仲が良くても事件一つであっさり嫌われるので何があってもいいように恩は売っといた方がいいです。

『誹謗中傷はやめなさい』というヤーツ

 あなたが相手の発言の悪い箇所だけを拾ってきて悪者に仕立て上げる文章をtwitterで公開したとします。そこに出てくるのは『誹謗中傷はやめなさい』というヤーツです。

 この人は親友です。なかなか言えないですよこのセリフ。だって『あなたの方が悪い』と言っています。こんなこと言ったら嫌われます。でも誰かが言わないといけないセリフです。だって放っておくとクリエーター人生が終わります。

 これが例えば向こうが悪いのに『我慢しなさい』というのならゴミですが。今の状況はこっちが完全に悪者です。だから言わなきゃいけない。なぜならあなたの次の作品が見たいから。あなたのクリエーター人生を終わらせたくない。

 つまり嫌われることを覚悟して言わなきゃいけないことを言っています。これであなたとの関係は終わりです。でもあなたは救われます。自分を犠牲にしてあなたを助けています。ホントはもっと一緒にいたかった。出来れば誰かに言って欲しかった。

 あなたのことがかなり好きだと思います。大事にした方がいいです。しかしもう嫌われた後です。いつだって大事なことは後から気づく。これが人生というもの。

仕返ししようとするヤーツ

 あなたが相手の発言の悪い箇所だけを拾ってきて悪者に仕立て上げる文章をtwitterで公開したとします。そこに出てくるのは『よっしゃ! オレが仕返ししてきてやんよw』というヤーツです。

 この人は孤児院で一緒に育った義兄弟です。誰が悪いかなんて関係ない。お前が辛い思いをしているならオレが助けてやる。死ぬときは一緒だ。

 あなたのことがかなり好きだと思います。もし魔王退治に行くときは最初に誘った方がいいです。でもこんな人はいません。他人のために犯罪するヤツなんかいません。

あなたに味方はいない

 さて。いろんな反応を見てきました。もっといろんな人がいるかもしれませんが一人で頭の中で考えているのでこのくらいで許してください。

 それで。重要なのは『あなたにどれくらい味方がいるか?』なんですが。おそらくほとんどいないんじゃないでしょうか。大半が無能とバカとクズになるんじゃないでしょうか。優秀が何人かいるかもしれない。親友はゼロだと思います。

 昔の人は言いました。悲しいけれどこれが現実だと。だから最初に言ったじゃないですか。『偉そうなコラムを書いて敵を増やしてやろうと思います』って。あなたの周りは敵ばかりです。

味方が一人いる

 そんなあなたに朗報です。なんと。味方が一人います。あなたのフォロワーは敵ばっかりですが。フォロワーじゃないところに味方がいました。

 その前におさらいします。あなたに一番言わなきゃいけないことは『誹謗中傷はやめなさい』です。あなたが一番望んでいることは『仕返しがしたい』です。あなたが一番幸せになる方法は『自分の面白さを相手に見せつけること』です。

 お気づきでしょうか。それを全部言ってる人が一人います。それはなんと。私です。このコラムで全部書きました。仕返しの方法も書きました。名誉棄損のやり方とアンチレビューの書き方を教えたでしょ。

 あなたが誰か分からないので私が実際に仕返しを手伝うことは出来ません。不特定多数に向けて書いてるコラムです。これで許してください。要はグリフィスがキャスカに剣を渡したのと同じです。やり方は教えたので仕返しは自分でやって。

 つまり私はあなたにとって唯一の味方です。あなたの神となるでしょう。もし更なる幸福を掴みたいのであれば私の教団に入団しませんか。いまなら入団費無料です。終わり。

 

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