【フリーゲーム】君にはとある実験を手伝ってもらう『ネクストワーク』をやった感想

　今日は唐揚げをオーブントースターで作ろうと思って鶏肉に小麦粉とオリーブオイルをつけて焼きました。そしたら焼き鳥が出来ました。次からは焼き鳥を作ろうと思ってやります。

　ということで今回やったのはこれです。いつもの探索ホラーアドベンチャーです。オイクメネの人のゲームです。本編の製作途中で作った予告編らしいです。

　本来私は完成してから一気にやりたいので体験版や予告編はスルーですが、別ストーリーらしいのでやります。本編が完成しても多分ここからやらないといけないと思うのでやります。

ストーリー

　気づいたら謎の部屋にいて記憶喪失のいつものやつです。どうやら記憶を消す技術があって意図的に消しているようです。その技術の実験です。

　しかしながら。同意のもとで記憶を消して実験を開始したのに、その記憶を消したせいで『オレの記憶を返せ！』みたいになっています。それは盲点でした。というコントです。無事に記憶は戻るでしょうか。

ゲーム性

　特殊能力を習得して謎を解く探索アドベンチャーです。アイテムを拾うことと本質は変わらないけど雰囲気が違います。実は新しくないけど新しい感じがする。これが人間の知恵です。

　それを使ったオーソドックスなアドベンチャーゲームです。普通に面白いと思います。そして思い切ってネタバレを言いますけど、2週目の存在でゲーム性が跳ね上がります。制作中の本編が似たようなゲームなら個人的には2週目を本番にして欲しいです。

　あとこの作者さんの特徴は『不便さの追求』です。普通はユーザーのストレスを軽減する便利機能をたくさんつけてあげたいじゃないですが。この人は規制をドンドン厳しくする機能をつけたがる感じです。差別化出来ていいと思います。

　そんな嫌がらせゲームを作っても人気だから相当腕があります。俗にいう『毒舌で笑いを取れる人はギャグセンス高い理論』です。こういう人には媚びたほうがいいです。このゲームめっちゃ面白いですよおススメ。

　ストーリーに関してはただの予告編で期待しないで的なことを言っているので何も書かないことにします。自分で気に入っていないストーリーを誉められても複雑な心境です。自信がある項目で褒められたい。

ボリューム・難易度

　2週して1時間30分ぐらいでした。難しい箇所もないです。詰むことはないでしょう。バッドエンドは意図的に狙わないと到達できないレベルです。

　あと記憶カードを最初に3枚貰ったはずなのに1枚しかありませんでした。2週目は3枚ありました。1.04です。

余計な推理

　最後にいらない推理をします。このゲームは『制作期間1週間』と書いてあるんですが。おそらく本来このタイミングで予告編を作ろうとは思っていなくて、急遽ビビッと来て急いで一週間で作ったんじゃないかと思います。

　なぜならある日突然オイクメネが人気爆発したからです。ふりーむのランキングで1位になったからです。話題になっている今のうちに次回作の宣伝をしようと思って一週間で一気に作った作品です。意味が分からない人は置いていきます。

　早く作れた理由は制作中の本編のシステムが完成していたからです。素材を作る必要はなくマップと文章をちょろっと書くだけだからすぐ出来ました。という予想です。終わり。