【フリーゲーム】本当の鬼は誰『幽霊屋敷桜 – 六片の人身御供 -』をやった感想

ゲーム
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 今日は豆腐を食べました。

 ということで今回やったのはこれです。いつもの探索謎解きホラーアドベンチャーです。最近ちょこちょこやってました。ホントにちょこちょこ10日ぐらいやってた。終わったので感想を書きます。

ストーリー

 江戸時代にお姫様姉妹が噂の幽霊屋敷に行く話です。300年前からゲームの主人公はやることが変わりません。そしたら妖怪がたくさん出ます。はたして無事にお城に戻れるでしょうか。

ゲーム性

 探索謎解きホラーアドベンチャーです。謎解きがたくさんあります。追いかけっこもたくさんあります。アイテム回収で真ルート突入もあります。気合の入った作品です。やりごたえあります。

 それで。一言で言うと。『作者がやりたいようにやった』って感じです。世間の需要とか利便性とか分かりやすさとか先人の知恵とかを一切気にせずに『オレはこれが好きだ!』って感じの男らしい作品でした。

 まずメッセージウィンドウの背景が桜の花びらでちょっと文字が読みにくいです。でもそんなところで躓いていたらこの先の戦いについて行けません。これは作者のセンスを見るゲームです。

 なので今後は『ちょっとしたセリフが表示されるの毎回なげえ』とか『仲間が死んだのにあっさりしすぎ』とか言いっこなしで。ここで私と約束してください。

 もう細かいことは書きません。『いろんなことするなぁ……』と思いながら遊んでください。私は前衛作品を心で感じるがごとく毎日ちょっとずつやりました。

 ゲームとしては謎解きも追いかけっこも隠し通路もたくさんあって面白いです。時を駆けるシナリオは興奮するし。ラストは感動します。自分で動き回るドラクエみたいなエピローグにそのままおまけ部屋がくっついている構成もおしゃれです。

 人を選ぶ傑作だと思います。絶賛されるか途中でやめるか両極端になりそうなゲームでした。作者さんは相当腕のある方なので次はユーザーの気持ちを考えて作ると名作になるかもしれません。でもそれを始めると個性が失われる恐れもあるし難しいところ。面白かったです。

ボリューム・難易度

 セーブデータは3時間半ぐらいでした。謎解きも追いかけっこも探索も難易度はあんまり高くないです。どこかの謎解きの文字が達筆すぎて『く』に見えなくて詰んだぐらいです。

 しかしながら。私はトゥルーエンド回収のために一からやり直すのが嫌だったので、取りこぼしがないように中盤辺りから攻略ガン見しました。そしていくつか答えを先に見ちゃった。もしかしたら難しいところもあるかもしれない。終わり。

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