今日は夜にパチ屋に行こうと思っています。そして勝ったらケーキを買います。クリスマスは終わってしまいましたがまだケーキを食べていないのでケーキぐらいは食べておきたいところ。イベントがないと食べないからね。
ということで今回やったのはこれです。いつものホラーアドベンチャーです。
あらすじ
死神と呼ばれた男が謎の屋敷を探索する話です。そして謎の少女を保護します。昔から殺し屋は少女を保護するのがセオリーです。はたして無事に2人協力して脱出できるでしょうか。
ゲーム性・感想
探索ホラーアドベンチャーです。行けるところから順番に行ってドンドン進むやつです。ゲーム開始で探索がすぐ始まるところがいいです。オープニングなしでスピーディーです。謎解きとアクション要素が少しあります。
トリガーが分かりませんが次に行く場所の目印がたまに表示されます。突然目印で誘導されて探索してる感じがしないです。誘導されてイベントを見て行くだけのゲームに近いです。
最初は『自分で探索してる感じしないなあ……』と思ってたけど、目印がないと次の場所が分かんないことが分かってきます。作中にヒントがなくて突然戻らされます。次の場所を教えてくれなかったら探索がかなり大変でした。あってよかったかもしれない。でも答えを教えてくれるよりヒントがいいよね。
それから。即死トラップが多いです。そして新しい即死トラップに引っかかるたびに回想イベントが発生します。回避したらイベントスルーです。やっぱりイベントは全部見たいので、全箇所で一回死んでおきたくなります。
なので死ぬ前に自力でトラップを解除してしまうと『しまった!』となります。ロード案件です。ハッキリ言って不満です。コレは違うと思います。自力で謎を解いたらうれしい気持ちになるべき。
あとグラフィックが素晴らしいです。いい動きをします。演出の完成度が高いです。プレステ初期みたいな。ドット絵の終わりの時代で最高峰みたいな知りません。
シナリオはまず『死神と呼ばれた男』と『盲目の少女』の組み合わせが間違いないです。少女が無邪気で死神がなんだかんだ言って優しい。この二人の協力プレーがつまんないわけないです。設定だけじゃなくてセリフのセンスもいいです。普通の会話から面白いです。
そして問題の『ここに何しに来たか?』なんですが。序盤から難解な情報を小出しにしてきてなかなか見えてこないけど、最終的にはだいぶ分かりました。上手です。構成が素晴らしい。
そして終わり方が……これは言えないけど。まぁそうね。玄人向けです。賛否両論になりそうです。『〇〇にしてほしかったけどコレはコレでいいかな』と言う人が多そうです知りません。ボクは好きですコレでいいです。
総合的に名作と呼べる出来でした。今年の一位になってもおかしくないです。でも玄人向けの終わり方だし、システムの不満もあるし。やっぱ一位は王道の大衆作品がおさえるよね。このゲームは特別賞です。とても面白かったです。いや凄かったよホントに。注目されてないの不思議。
ボリューム・難易度
3時間超えるぐらいです。実績のコンプリートを狙うならもう一周です。エンドは一つなので実績解除はボクはいいです。でも途中にシナリオ分岐があるので分岐したシナリオ分はやってもいいかもしれませんどうしよう。
ヒントがたくさんあるので詰むことはないでしょう。謎解きは何回か間違えるとヒントが出ます。多分。ヒントが出る条件がよくわかりません。すぐ出ることもあるし何回か間違えると出ることもある。まぁ詰まったら間違えまくってみてください。終わり。
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