書いてはみたけど、小説の口調やかっこいい言い回しが分からない。

上手い飯が食える食堂 ライター計画
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突然ですが。前回の続きです。トリックが思いつかないミステリー作家の私がついに小説を書き始めました。サクッと書きあげて書籍化しようと思います。

当初の予定はファンを増やしてサイトへ誘導が目的でしたが。現実逃避で都合のいい未来を想像したら書籍化が頭から離れなくなりました。書籍化が気になってもう小説書けない。

小説書けない

書籍化は半分冗談ですが。小説が書けないのは事実です。小説特有の言い回しが分からない。まず最初の一文が書けないもん。

やはり普段から小説を全然読まないことがあだとなりました。なぜ今までこんな無駄な人生を送ってしまっていたのか。読む時間はたくさんあったはず。

とにかく。最初の一文が分からんし。一番のネックがナレーター的な人の口調が分かりません。俗に言う『地の文』です。この人がこれからこの小説のメインになるのに。普通どうすんのこれ。

作品一つ読んでみる

とりあえず。小説を全然読まないのが原因です。ここは一つ。何か読んでみようと思います。そしてマネします。なので小説を読もうのサイトで何か読んでみようと思います。せっかく会員登録したからね。

とりあえず。リゼロを読んでみます。なぜならパチスロで存在を知っているから。知ってるやつが入りやすいです。そして3行で断念しました。多分読めば面白いと思うのですがつかみで捕まれませんでした。

しかしあきらめきれない。次はランキングから適当に選んでみます。しかし作品タイトルが全部長文でどれも読む気がしません。タイトルすら読む気がしないってどうかしてます。目をつぶってマウスをグリグリしてカチカチして選びました。

そして3時間経過。本自体は結構読むのでスラスラ読めます。さらにラノベなので読みやすいです。そして割と面白いです。リゼロもおそらくちゃんと読めば面白いと思います。

それで。私が目をつぶって選んだのは冒険ファンタジーです。というかおそらくどれを選んでもそういう系統です。だってランキング上位はそれで占めています。私もそれで行こうと思います。

超王道

それで。私が目をつぶって選んだ作品は超王道でした。落ちこぼれ主人公が嫌な奴にイジワルされてチートな仲間と出会いがあって成り上がる話です。ずっと予想通りの展開です。何の裏切りもありません。

しかしながら。それがランキング上位です。そして確かに面白いです。私もそれで行こうと思います。小説簡単すぎ。書き始めたら一気に最後まで書けそうですね。

2か月で書籍化するみたい

それで。私が目をつぶって選んだ作品は第一話開始から2か月で書籍化するみたいです。つまり私も2か月後には作家先生になります。印税入ったら外車買おうかな。

地の文が気持ちわるい

私も2か月後に作家になることが決まりましたが。一番知りたかったのはナレーター的な人の口調です。その作品は一人称で主人公の思考がメインの文章です。

じゃあ私もそれで行こう。と思いましたがやっぱりどうしよう。だってメインの文章を慣れていない口調で書ける気がしないです。そして違和感が半端ない。

『この店はリーズナブルだがうまい飯が食える。俺もよく利用している。』

こんなこと脳内で考えますか?って感じ。それが小説の文章なんですけど。読者に説明しなきゃいけないので。でも自分で書いていて恥かしいです。

小説やめた

ということで。小説を書くの諦めました。最初から私には無理な相談だったのです。小説を読まない私が小説を書けるわけがない。

なのでコラムにします。コラムやマニュアル本ならたくさん読んでるので。違和感なくスラスラ書けます。要は日記の口調です。今の口調です。これで小説を書こう。じゃあ今から書くので終わり。

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