【フリーゲーム】歯が主人公のホラーゲーム『上の乳歯を屋根に投げる』をやった感想

　今日はカレーを食べました。

　ということで今回やったのはこれです。いつもの探索ホラーです。

あらすじ

　会社の従業員がいなくなったので探しに行く話です。社員がいなくなったのは私も一回だけ見たことあります。一緒に仕事をしている人が次の日突然来なくなりまして。上司から『もし○○さんが来ても詮索するなよ』みたいなことを言われました。

　でも実はその意味がよくわかってませんでした。ただの休みだと思ってたら後輩から『○○さん無事だといいんですけどね』みたいなこと言われて『あーそういうこと！』ってなった。はたして無事に従業員は見つかるでしょうか。

ゲーム性・感想

　探索ホラーアドベンチャーです。行けるところから順番に見て回るやつです。誘導多めで謎解きはないです。追いかけっこもありませんが即死はあります。

　世界観がカオスなのがウリです。普通は気づいたらカオスな空間にいて『ここはどこだ？』というのがホラーゲームの定番ですが。そもそもがカオスな世界の話でした。斬新と言えば斬新です。そしてギャグよりのカオスで意味が分かるから雰囲気ゲームとも違います。とっつきやすいと思います。

　ふりーむの規制が厳しくなった今、次世代ホラーはギャグホラーとなる可能性もなきにしもあらず。『主人公が人間じゃなくて擬人化』というのも審査に通りやすいポイントです。新しい時代を予感させる作品でした。面白かったです。

ボリューム・難易度

　３０分ぐらいで一旦エンドに行くと思います。クリアするだけなら簡単です。全部見て回るだけです。

　そこからトゥルーエンドは大変です。探索が甘い人は何から始めればいいかわからなくなることでしょう。なのでちょっとだけヒント書きます。

　要は彼らが助かればいいです。連れていく直前からやりなおしてもう一回全部調べたら行けると思います。終わり。