【紳士の日本史 第3回】 人類誕生 生死を賭けたゴルフ対決

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 人類の祖先は霊長類。要はサルです。プロゴルファー猿です。自作のドライバー一本で闇の刺客と命を賭けた変則ルールのゴルフ対決をします。

 そのサルが生まれたのは恐竜の時代です。舞台は恐竜の天下ですが哺乳類もひっそりと生きていました。その恐竜が滅びます。約6500万年前です。そしてついに哺乳類の時代が来ます。

 しかし恐竜はなぜほろんだのか。それはもちろん。ゴルフ対決で負けたからです。

きっかけは些細なケンカ

 争いは些細な事で始まりました。「エアコンをつけてくれ。さみーわ」と恐竜が言いました。なぜなら恐竜は変温動物だから。気温の変化で体温が同じ変化をします。

 つまり。寒さに弱いです。氷点下になると恐竜は凍ります。要は死にます。もし体が小さい動物だったら土に潜って寒さをしのぐことも可能ですが。恐竜は大きすぎて冬眠スペースが確保できません。

 だからエアコンをつけたい。生死がかかっています。しかしサルは恐竜と違って恒温動物です。氷点下でも体温が36度です。凍りません。エサが凍ると餓死しますがちょっと寒いくらいヘッチャラです。

 そして水掛け論が始まりました。こうなるとらちが明かない。後は力の勝負です。しかしながら恐竜に勝てる気がしない。

 よってここはゴルフ対決。技の勝負に持って行きたい。提案したところ認可が出ました。こうして霊長類と恐竜の生死を賭けたゴルフ対決が始まりました。

霊長類と恐竜のゴルフ対決

 舞台は3番ホール。330ヤード、パー4です。真ん中に大きな池があるのが特徴です。手前にボールを一旦落とすテクニックが必要となります。初心者には厳しいコースです。

 勝負は一瞬でした。恐竜の第一打。穴あきドライバーで打ちました。反則です。よって恐竜の反則負け。この勝負。霊長類の勝ちです。

氷河期突入 恐竜絶滅

 そして約束通り。エアコンはつけないことになりました。そしてそのまま気温が下降し続け。地球に氷河期が来ました。恐竜絶滅です。小さい爬虫類は生き残りました。

 そこからこの地上を制するのは哺乳類です。マンモスとかが強いです。なんとかタイガーも強いです。カバも強いです。

 しかしながら。サルは弱いです。大型肉食動物が来たら木の上などに逃げます。2足歩行の恐竜だったらゴルフ対決が出来ますがマンモスはグラブが持てません。

人類誕生

 しかしながら。サルも黙っちゃいられない。今から約400万年前。ついに反逆ののろしを上げるのでした。エチオピアにアウストラロピテクス登場です。

 と言いたいところですが。これは私が学生時代のレベルの話です。今のホットな生物学史で言うと約800万年前。同じくエチオピアに生存したチョローラピテクスとなります。最初の2足歩行霊長類らしい。知りません。終わり。

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