【フリーゲーム】ルイ16世で16回しのげる『マヨヒノ宿』をやった感想

ゲーム
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 今日はブルーベリーヨーグルトを食べました。

 ということで今回やったのはこれです。いつもの探索ホラーアドベンチャーです。タイトルから面白そう。似たような名前の名作を見たことある。ハードルが上がったけど大丈夫かしら。

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ストーリー

 民俗学ゼミのフィールドワークに来たら遭難する話です。でも近くに宿があったから助かりました。お金も払わなくていいようなので財布にも優しいです。でも罠でした。脱出します。

ゲーム性

 探索ホラーゲームです。部屋をドンドン開放していくやつです。謎解きはありそうでないです。唯一自分で考えるパスワードの先はおまけ部屋でした。

 脅かし要素満載でした。でもあんまり迫力がないです。一つぐらいはビビるかもしれない。

 ストーリーは割とよくできていました。誰が悪者なのか最後までわかんないです。そして感動でした。泣いちゃう人いるかもしれない。面白かったです。

 あと『弱者を切り捨てるべきか?』がテーマでした。難しい問題です。これはどっちの味方をしても無責任になります。滅多なことが言えない。

 とりあえず日本は弱者を切り捨てる方針で裕福になりました。全体の統計的な幸せを願うなら切り捨てがいいです。でも簡単に見捨てられない。倫理感が私を締め付ける。

 昔、知的障碍者の娘にピアノの英才教育をしてピアニストにした母親がいました。『まともに生きていけない運命のこの子が人並みの幸せを勝ち取るにはこれしかない!』という母親の愛です。

 サリバン先生もヘレンケラーにスパルタ教育をして歴史に名を残す人間に育て上げました。弱者は切り捨てても甘やかしても不幸になります。天才に育てるギャンブルなんてどうでしょうか。

ボリューム・難易度

 2時間ぐらいかかったと思います。途中で違うことをやっていたので時間を測っていませんでした。

 難しい要素はないです。詰むことはないでしょう。エンドは普通にやると良いほうのエンドに行くと思います。回収も簡単です。ちなみにもう一つのエンドはあっさり終わるだけです。終わり。

 

 

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