今日はスーパーのお寿司を食べました。カズノコと白魚の軍艦が好きですがスーパーのお寿司にそんなものは入っていません。
ということで今回やったのはこれです。いつもの探索謎解きホラーアドベンチャーです。無慈悲で有名な人の新作です。この作者さんのゲームは面白いからやります。
ストーリー
謎の研究所で目が覚めて記憶がないいつものやつです。どうやら体が何者かに侵食されていて自由に行動が出来ません。セーブすらできません。とりあえず探索を開始します。はたして無事にセーブ出来るでしょうか。
ゲーム性
新システムを採用したアドベンチャーゲームです。説明が難しいですが簡単に言うと侵食している何者かと体の奪い合いをするコマンドがあります。
面白そうなシステムですが発展途上って感じでした。手ごたえのある白熱バトルではないです。ゲーム性を上げるためではなくてただの演出と思えばいいです。オープニング的なやつが終わってシステム解放されてタイトルが表示されるシーンは興奮します。
そもそもシナリオ重視ゲームです。シナリオに期待しましょう。そして感想を書いていたら割と長くなったので最後に回します。
ボリューム・難易度
4時間ぐらいでしょうか。エンド回収のやり直しが大変なのでちょっと計算できませんごめんなさい。2時間じゃ終わらないと思います。
難易度は個人的には難しかったです。というかシステムがよく分からなくてカンニングしました。遊び方を実況動画に教えてもらった感じです。
というのも。あんまり文章読まずに流していたのが原因です。ちゃんと文章を全部読めば理解できるシステムです。流していた理由はこの後書きます。
エンド回収はおまけ部屋にヒントがあるので助かります。でもヒントを見ても悩む感じでした。
感想
一番印象に残っているのは『テンポの悪さ』です。いろんな演出がとにかく長い。ウェイトかけまくり。何が言いたいか分からない会話が長い。私が苦手なやつです。最初から最後までずっと気になりました。
もし私が実況者だったら途中で悪口を言っていたかもしれないです。『いちいちなげーな!』『「………」の言い合いとかいらねーよ!何の意味があんだよ!』みたいな。ストレスがたまるゲーム部門で今年の優勝です。
これが知らない作者さんのゲームだったら多分すぐやめていると思います。実際三日かけてちょこちょこやりました。でもこの作者さんのゲームはいつも面白いので頑張りました。きっとラストで感動するはず。そしてやった甲斐はありました。知名度の重要さが分かるゲームでした。
でもさ。やっぱりこういうゲームのほうが世間ではウケますよ。『演出凝ってる=クオリティー高い=面白い』と思っている人は多いです。そして表面で判断する人たちにウケたほうが話題になります。そういう人たちのほうが人との繋がりをガンガン作るので広まります。
『見た目は気にしない。面白いゲームとは面白いゲームのことだ!』という評価をする私のような古い人間は、映像が素晴らしいゲームでも面白くないって平気で言うんですよ。映像が素晴らしいゲームは面白そうなのでプレイする機会は増えますが実際の面白さは関係ないです。
そしてそういう人は嫌われます。私と同じ種類の人たちは嫌われ者で、そいつらにウケなくても人気に影響はないので無視していいと思います。
あとは。シナリオは前半のちょっとした手掛かりですぐに真相の予想が付く感じでした。まだ細かいところは分からないので探索を続けて答え合わせをするパターンのミステリーです。
○○○の意味が複数あったりするのはさすがです。『要はどういう話か?』が分かった時に『おおお!』ってなります。
終わった瞬間は面白かったのかよくわからない感じでしたが、おまけ部屋を眺めている間に感動が湧いてきました。ジワジワ系です。面白かったです。
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