【ゲーム制作日記53回】結局今年は一本も作れませんでした

ゲーム作成
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 突然ですが。もう今年は終わりです。本当はあと一か月ありますが、今年のベストフリーゲームでいうと対象作品が11月30日までに公開されたやつなので終わりです。一年の区切りはモノによって違うので確認しておいてください。

 一応『神様だけが知らない』が今年の2月に更新しているので選考対象です。今年のダウンロード数100ぐらいあります。私の経験上『100人遊んで1票入るかどうか』と思っているので1票ぐらい入るかもしれない。

 でもその話は一旦置いておきまして、先に進捗を書きます。進捗はすぐ終わるのであとで話を戻します。

進捗

 毎日ちょっとずつゲームを作ったり休んだりしていますがまだ序盤です。パーセントで言うと一か月で2%か3%ぐらい進みました。あと3年かかります。

 とりあえず気分転換にネコを登場させてみました。ネコが出るとテンション上がる人もいるでしょう。細かい需要も満たしていきます。

 あとジャンケン勝負もいれてやろうか考え中です。ミニゲームがたくさんあると喜ぶ人がいるかもしれない。でも今さらジャンケンミニゲームなんて別に面白くないからいらないかもしれない。

先に短編作りたい

 まだ終わらないので先に短編を作りたいです。さすがにそろそろ新作出したい。一年以上あいてしまった。

 でもシナリオが思いつきません。だから無理やり制作開始してアドリブでなんとかしてやろう。という作戦を考えています。

 こういうときはパクリに限る。赤ずきんちゃんとか白雪姫のオマージュ作品がいいと思います。青ずきんか青雪姫にしよう。混ぜてもいいかもしれない。『青ずきんVS青雪姫』でもいいね。

 作り始めたらなんか出来るかもしれない。今年中に制作開始してみます。ボツになる可能性もそこそこ高いです。

フリゲ2022が荒れているらしい

 毎年年末にやっている非公式の『フリゲ20XX あなたが選ぶ今年のベストフリーゲーム』が荒れているようです。

 作者に許可を取らずに勝手に票を集めているので『勝手に競わせないで』という作者さんがいるようです。票数でケンカが起きてるんだってさ。クリエーター同士のケンカって探せば結構あります。

 どうすればいいかは知らないけどこういうのは大体『コンプライアンス厳しくしろ!』のほうが勝ちます。なぜなら下にいる人のほうが多いからです。社会はピラミッドです

 競争して嫌な思いをして文句を言うのは下にいる人です。そして底辺のほうが人数が多いので文句を言い始めたら勝ちます。

 勝ち組の優秀な人たちは世界がどう変わろうと順応できるので、フリゲなんとかが無くなってもどうでもいいです。だから戦いません。

 フリゲなんとかもそのうち消えるんじゃないでしょうか。ふりーむのコンテストが無くなった理由もコレかもしれない。

自分のゲームの考察します

 ということで今年の新作はありません。2月更新の去年の作品に賭けることになりました。しかしこのままでは勝算がないのでテコ入れします。1票入りさえすれば名前が載ります。0と1の差がでかいです。ここが勝負どころ。

 それで。去年の作品の面白さを伝えるために自分のゲームの考察を自分でやります。初の試みです。はたして上手く面白さは伝わるでしょうか。

 対象作品は『神様だけが知らない』です。ジャンルは本格推理ミステリーです。ネタバレするのでやっていない人は先にやってください。忘れた人は実況動画でも観てください。

 しかし今さらですが。あのゲーム。意外とウケました。完成したときは意味が分からない人が大量発生すると思っていました。あんなに『なるほど!』って言う人がいるとは思わなかった。みんなどうかしてると思います。

 だってイントロダクションで『納得できないですよ』と保険をかけまくっています。ビッグマウスの私にしては珍しいです。ホントにウケると思ってなかったもん。

ここからネタバレ注意

 ということで考察します。アレはいったいどういう話だったのか。みんな意味が分からなかったでしょ。だから解説します。でも今から書くことは最初から考えていたわけではありません。実況を観ていたら思いついた後付けです。

 同じ話を何回も読むと違うものが見えてくることがあります。又吉先生も本は複読するのが大事だと言っていました。実況されるたびに何回も読んだから私にも見えてきました。あの話の真相が。

 その前に。最終問題の最大の違和感に誰も気づいていなかったのでここに書きます。所長は最初に名前を聞かなかったのに処刑場で『マンサン』と言っていたのがおかしいです。なんで名前知ってんだよ。なんで報道してるんだよ。そこに気づいた人が正解する問題です。

 ということで本題です。今回私が唱える説は『マンサンは神様が助けに来るとは最初から思っていない』です。だって宇宙天使は思いっきりただの村長の娘です。天使なわけないです。

 マンサンは賢い人間の設定です。本をたくさん読んでいます。あんなメンヘラの言うことを信じるわけがないです。最初から最後までずっと信じていません。例え所長とジョニーを論破できても助けは来ません。無駄な争いです。

 じゃあマンサンは何がしたかったのか。それは『ジョニーを動かしたかった』となります。ジョニーはエンディングでマンサンにめちゃくちゃ影響を受けています。なぜならマンサンの狙いが成功しているからです。

 マンサンは牢屋の中で今日死ぬか明日死ぬかという状態でやることもなくていろいろ考えているときに、森で出会った犯罪者を助ける方法を思いつきました。

 あの子がもうすぐ刑務所にやってきます。それくらいの予想はつきます。『旅に出る』と言っていたけど逃げられません。賢いマンサンが捕まったのにあの子が逃げられるわけがない。

 それでジョニーを使ってあの子に減刑の策を伝えました。マンサンは意外といいやつなんで。最後は人助けで人生を終えます。

 つまりあの話は『極悪人が天使に蜘蛛の糸を垂らす話』です。あの子は『お墓に花を添える』という善行もしてたし。蜘蛛の糸ぐらい降りてきますよ。一つでもいいから良いことをすると困ったときに神様が助けてくれます。終わり。

 

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