【紳士の日本史 第10回】 縄文時代の生活 海外移住は物価が安い国がおすすめなのでしょうか?

日本の歴史 学問
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 さて。日本人が竪穴式住居で定住を始めるところまで行きました。しかしながら。なぜ人は定住するのか。今まで400年ぐらい移住していたのに。もう旅に疲れてしまったのでしょうか。

 その答えはズバリ。同じ場所で食料が無限に調達できるからです。食料自給率100%です。ちょっとそこの森に行けばイノシシもドングリも採り放題。移住する必要ナッシン。

 しかしながら。令和元年の食料自給率は38%ぐらいです。もう日本に食べ物はない。我々現代日本人はそろそろ移住を考える時期に迫っています。

海外移住

 さて。私は嫌ですが。あなたが外国に住みたいというのなら止める気はありません。私はとにかく度胸と行動力がないので。その一歩が踏み出せません。一歩進んだら休憩します。

 興味がないと言えばウソになります。誰かに全部用意してもらって乗っかるだけならやります。私に足りない度胸と行動力さえ補ってもらえたらいつでも行きます。連絡待ってます。

 それで海外移住って実はやろうと思えば簡単です。「えーなんか大変そう。だってオレ日本語しかしゃべれないし。貯金3000円しかないし」と思った人は私と同じく度胸と行動力とお金が無いだけです。それなら海外移住は激ムズです。黙って日本にいなさい。

 「簡単ならやろうかな?」と安直な人は度胸と行動力が一級品です。やれると思います。あと必要なのはお金だけ。

どこの国に行こうかしら?

 さて。私は行きませんが。度胸と行動力があるあなたの海外移住が決まりました。陰ながら私も応援しております。しかし問題は『どこの国に行くか?』です。

 人気は東南アジアとオーストラリアです。要はスローライフ狙いです。だってハイテク都市やおしゃれ空間にいたいなら日本でいいしね。そもそも先進国に移住は軽い気持ちじゃいけません。まずエリートになるのが先です。

 ということで私と同じくエリートではないあなたの行き先はズバリ『東南アジア』です。マレーシアとかフィリピンです。どうしてもというのならオーストラリアでもオッケーです。ヨーロッパとアメリカはあきらめて。

気になる費用は?

 さて。私は行きませんが。あなたはマレーシア辺りに移住することとなりました。しかしながら。問題はお金です。3000円じゃまず目的地に到着出来ない。

 まぁ飛行機代は各自調べて格安チケットを買うとして。後は滞在費です。月50000円ぐらいかな。三か月後にお給料をもらえればいいので20万円あれば移住費用は足ります。

 『ホントに?』と思った人は私と同じく度胸が無い人です。そんな人は1000万あって厳しいです。

 まぁでも20万円じゃ多分足りないです。しかしながら。私に無責任な言葉を言わせるとしたら『外国で生き抜くには足りないぐらいがちょうどいい』です。

仕事はあるの?

 さて。私はそんな無鉄砲はしませんが。あなたは20万円持って外国に移住することとなりました。しかしながら。問題は仕事です。日本語しか話せないのに。まず面接できない。

 『ある』か『ない』かで言えばあります。アルカノイドで言えばブロック崩しです。もう世界的に国際化がだいぶ進んでいるのでどこの国に行っても日本人がたくさんいます。日本の企業が日本人を募集しています。普通にあります。

 飲食店もあるし、事務員もあるし、宅配もあるし、ITもあります。日本語オンリーで仕事が出来ます。度胸と行動力があるあなたなら、求人を見つけ次第一発です。内定が取れない一番の理由は度胸がないことです。

生活が不便

 さて。私には無理ですが。あなたは無事に海外での就職に成功しました。これでもうゴールです。しかしながら。問題は生活水準の低さです。

 スローライフ狙いで簡単に行ける国を選んだわけなのでそこはしょうがないです。あきらめましょう。まぁ日本の田舎暮らしとさほど変わりません。知らんけど。

 とりあえずネットさえあれば大丈夫。ネットだけは使えるか調べておきましょう。ほとんどの場所で使えるから心配無用。

縄文時代の食料事情

 さて。あなたは海外に行ってしまいました。残された私は一人、縄文時代の文化を語ります。まずは狩猟の移り変わりです。もうマンモスはいいです。食いあきた。

 と授業を再開しましたが。やはりショックが隠し切れない。あなたのいない日本がこんなに寂しい世界だったなんて。まだ何も始まっていませんが今回は終わりにします。やりたいゲームがある。

次回

まだ

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