今日は唐揚げカレーを食べました。
ということで今回やったのはこれです。いつもの探索謎解きホラーアドベンチャーです。前作「廃館少女」のスピンオフ作品です。前作はすでにやっているのでやります。そして前作は結構な人気ゲームだったと思います。面白そう。
ストーリー
嘘つきローゼマリーが孤児院に入るきっかけとなった事件の話を語る話です。具体的に言うと誘拐事件です。でもおそらく嘘だと思います。警戒しながら話を聞くといいでしょう。無事に脱出できるでしょうか。
ゲーム性
オーソドックスな探索謎解きホラーゲームです。開いてる部屋を探して、メモを読んで、アイテム拾ってパスワード入力して、最後まで行けばクリアです。
クオリティー高いです。過去の名作並みの完成度でした。難易度もいいし。自作の絵も上手だし。ストーリーも気になるし。ロッカーにも隠れるし。クマのぬいぐるみも拾うし。
新しいゲーム性はないけどいつものやつがよくできました。これはそのうち話題になるかもしれない。今のうちに褒めておこう。
それで。かなり腕のある作者さんだから思い切ってよくないことを一つ言います。誰にでもは言わないよ。人を選んで言っています。
実は前作でも同じことを思ったんですが。衝撃の真相に感動がないです。こういうのはセンスなので何が悪いかは説明できないんですが、まぁ確かに騙されたけど『なるほどぉぉぉー!』の感情が湧かないです。
ミスリードを入れて最後にひっくり返すことをやりたがる作者さんですが『ただ嘘をついているだけ』って感じです。似てる現象でいうと『ただ雑学言っただけ』みたいな。『仏像の額のほくろは白毫(びゃくごう)と言います』といきなり言われても感動ないでしょ。
ゲームが凄く面白いのにエンディングが拍子抜けでもったいないです。こっちは『どこかに嘘がある』と思って警戒してワクワクしてるのに。王道に何事もなくハッピーエンドのほうが総合得点が上がったかもしれないまである。面白かったです。
ボリューム・難易度
全部やって1時間半ぐらいです。難しい要素はないです。探索も謎解きも一瞬悩んだとしてもすぐ分かる感じです。サクサクゲームの難易度完璧です。終わり。
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