今日はにんじんを食べました。
ということで今回やったのはこれです。いつもの探索アドベンチャーです。
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ストーリー
ピアノの練習をする話です。なぜならもうすぐコンクールがあるからです。幼少期から続けてきた習い事で割と人生賭けています。はたして無事に入選するでしょうか。
ゲーム性
ほぼイベントの探索アドベンチャーです。次の場所も全部誘導されてすぐイベントの繰り返しです。ほぼノベルゲームです。
まずマップデザインがおしゃれです。初めて見る立体感です。こういう見たことないものが作れる人のことを『センスがある人』と言うんだと思います。開始1分で天才の予感がします。
抑揚がなくずっと落ち着いた感じで怪異的なものがちらほら出て、よくある謎が残る雰囲気ゲームっぽいけど、だんだん分かってくる真相の言いたいことが分かって引き込まれます。
そしてラストが『……あああ』ってなります。何と言っていいか分からない感じです。この結末自体は珍しくないけど見せ方が上手いし無駄に長くなくて完璧です。泣いちゃう人もいると思います。私は呆然派です。そして余韻が凄い。しばらく忘れません。
これは純文学です。芥川賞を狙う作品です。もっとレビューがついてもいいと思う。ダウンロード版を起動するとすぐエラーが出るのでそこでやめてる人が多いのかもしれません。とても面白かったです。
ボリューム・難易度
一時間ぐらいです。難しい要素はありません。詰むことはないでしょう。終わり。
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